トマト缶を使った美味しそうな料理に挑戦しようと、トマト缶を買いに行ったらホールトマトとカットトマトと2種類ありました。
この違いは、調理に便利なようにカットされてるだけでしょうか?
- ホールトマトとカットトマトの違い
- 料理別に適したトマト缶の種類
- 生のトマトとの違い
- トマト缶はトマト何個分?
についてまとめてみました。
ホールトマト缶とカットトマト缶の違いや使い分けは?
ホールトマト缶
甘みと酸味のバランスが良く、旨みが強く、果肉がやわらかい、細長い形のサンマルツァーノという種類のトマトが多いです。
20分程煮込むことで甘みが生まれますので、トマトソースやシチューや煮込み料理におすすめです。
トマトを使うのならホールトマト缶の方が美味しく頂くことが出来ます。
店頭で購入すると、1コでもずっしり重みがあるトマト缶。
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カットトマト缶
程よい酸味で果肉がしっかりしている、丸い形のロマーノという種類のトマトが多いです。
ソテーのソース(特に魚料理)、トマトオムレツなど、トマトの食感を楽しむ、さっと火を通す調理がおすすめです。
また、製造時に一度加熱されておりますが、サラダやドレッシングなど生トマトのようにそのまま使うことが出来ます。
店頭で購入すると、1コでもずっしり重みがあるトマト缶。
トマトの食感を楽しむ料理を頻繁、かつ思い立ったように食べたくなる方には、玄関まで運んでくれる通販は嬉しいですね。
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生のトマトとトマト缶の違いや使い分けは?
日本の店頭で一般的に売られているトマトは、皮が薄くて水分や甘みが多く、生で食べて美味しい事を重点的に改良されています。
対して、トマト缶のトマトは、煮込み料理に使うことを前提にされているヨーロッパで主流の品種で、皮が厚く、肉厚、酸味が強いため、生のまま食べても、美味しくありません。
- 生でそのまま食べたい時はトマト。
- 煮込み料理に使うのでしたらホールトマト缶。
- トマトの食感を楽しみたい料理の時はカットトマト缶。
と使い分けるのがベストです。
トマト缶1缶はトマト何個分?生トマトとどっちが安い?
トマト缶は1缶100円前半で売られている事が多く、保存がきくのもメリット。
トマト缶の内容総量400g、固形量が240gなら、小さいホールトマト4~5コとトマトジュース。
生のトマトは季節や地域や品種にもよりますが、販売価格100円前半の時は、大きめのトマト1こから小さめのトマト2こで見かけることが多いです。
といっても、生トマトとトマト缶は用途や品種が全く異なるので、価格差では単純に比較できない部分があります。
さいごに&関連記事リンク集
カットトマトの方が食べやすく切られていて使い勝手が良いのでは?
と最初は思ってましたが、調理法によって使い分けることで美味しさをより引き出せるのですね。
トマト缶と生のトマトについてや、ホールトマト缶を使った料理につきましては以下の記事で紹介しております。
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最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m